”おとのほし”はリトミックとヨガをしています

ーリトミックー
『子どもたちに、可能性に満ち溢れた自分の人生を、思う存分楽しみながら生きてほしい』と
願うから、リトミックがしたいです。

私は母になってから、我が子に〔自分らしく生きてほしい〕という想いを強く抱くようになりました。
自分のことをよく知り、心地よく豊かに生きることができる大人に育って欲しいと、
今でも毎日願っています。
時代は急速に進み、コロナ禍を経て、自分らしく多種多様な生き方をする人たちが増えました。
そしてこれからの時代を生きる人、特に子供たちは情報化社会の中で多種多様な生き方が
認められている社会で育ち、やりたいことや夢を叶えたいと思った時に、常に幾通りもの手段が
目の前にあります。
いつでも選択権は自分にあり、選ばれるのではなく、自分に合った生き方を選ぶことができるのです。
そんな時代を生きる子供たちに、可能性に満ち溢れた自分の人生を、思う存分楽しみながら
生きてほしいと心の底から願っています。

そこで、なにかを自分自身で掴み、自分らしく行きていくためには
〔自分を知り、周りを把握すること〕
〔自分を表現すること(自己表現力)〕
が今まで以上に大切になるのではないかと考えています。
色々な情報に耳を傾け自分の中で処理し、感じた思いを表現し、そこに現れた物事に反応する。

『リトミック』

これからの時代を上手に楽しく生きるための能力が、この中にはたくさん詰まっていると思っています。
音楽の力で豊かな人生を。

リトミックってなぁに?

リトミックとは、スイスの音楽教育家のジャックダルクローズが考案した音楽教育です。
音楽に合わせて体を動かすことで
社会性や人間力を身につけることを目的としています。

リトミックの大きな特徴は、
《音楽・音・リズムに合わせて体を動かし、体で感じ取り、体で覚える(すべてを体験していく)》
というところです。
私は、人間が人間らしく、その人らしく豊かに生きるために必要な自己表現をできる力を
引き出すものだと
思っております。

リトミックで行うことは、以下の3つです。

◯歌を歌う
◯音を聞く、音を体で感じる
◯音に合わせて体を動かす
◯楽器や道具、体を使って音を出す

主にこれらを通して、人間力(集中力、聞く力、自己表現力、協調性など)を育てていきます。
さらに、体や心の発達を促していきます。

ピアノの音や音楽、声に合わせて体を動かしたり、時にはボールやフープ、スカーフなどの
道具を利用したり、
ペアになって行うなど、幅広い動作をしながら、何より『楽しい!』と思う気持ちを
大切にして進めていきます。

ーヨガー
自分らしく生きるためのアイテムがヨガにはあると思ったから、ヨガがしたいです。

私は人生の豊かさは、『感謝の心』と『今この瞬間を生きる』ことだと思っています。
自分や支えてくれる人たちに、この大地に『ありがとう』を。
過去や未来と意識を繋げてばかりいると、心に負荷(ストレス)がかかってしまいます。
生きているのは、今です。
今私はどういう状態なのか、今私は何を思っているのか、今私はどうしたいのかを聞いてあげる。
もっともっと私のことを見てあげて、聞いてあげる。
呼吸を大事に、ポーズを加えながら”今”の私を観察していきます。

大切なことは、体だけ健康でも不安や焦燥感ばかり抱えていたらバランスが崩れて生きるのが
辛くなってしまうということです。
私らしくいることができたら、心は穏やかでいることができるから。

もっともっと、”私”に優しくする習慣を。


インストラクター

たなか さき

2児のママです。
2021年7月から三重県でおとのほしの活動を開始しました。
子育て支援センター、季節のイベント(クリスマスリトミック)、市の親子講座、
イベントでのバック演奏(ピアノや歌)など、幅広く経験をさせていただき、
2025年から小豆島で活動を始めました。

◯ふれあいリトミック協会認定インストラクター資格取得
◯音楽療法カウンセラー資格取得。
◯ダルクローズ式リトミック講師養成講座修了。
◯RYT200修了